聴講生募集のお知らせ
Musilogueでは、音楽の制作のみならずそこに役立っていく様々な講座やクラスを展開していくMusic Braineryをスタートしました。現在Music Braineryでは不定期ではありますが著作権に関しての勉強会である『奥座敷』を開催しています。
そして来年半ばからは独自の音楽教育プロジェクトをスタートさせようと考えています。それへ向けて現在Musilogue参加音楽家達によるテキスト制作を開始いたしました。これから1年をかけそのテキストの内容やカリキュラムを構成していきます。その第一歩としてFrog of Fogに参加のピアニスト田中和音、ベーシスト石原雄介の2人と共にテキスト開発を現在行っています。
来週4月30日(月)の18時より、都立大学にあります目黒パーシモンホールのリハーサル室にてこのテキストを使っての意見交換会の様な音楽研究クラスを開きます。
今回の目的としては演奏技術はあるけれど、jazz的なアプローチの方法がわからない、コードやスケールがよくわからない、そんなミュージシャンに対し現段階で出来ているテキストがどのくらい効果があるのか、その有用性を見ていく予定です。そこでの参加者からの質問を次の段階のテキストに活かしていけたらと思っています。そして今回は一般からも数名の聴講生を募りたいと思います。登壇者は野崎良太、田中和音、石原雄介の3人になります。
参加の条件は以下の通りです。
・10代後半〜20代までの音楽(楽器)経験者。
・音楽を生業としていきたいと思っている。
・今後このMusic Braineryが開催していく研究クラスに前向きに参加をする。
参加希望の方がいらっしゃいましたらこちらのアドレスまでプロフィールや簡単な履歴と共にご連絡下さい。募集人数に達し次第締め切らせていただきます。また場合によっては参加を今回を見送らせていただく場合もございます。
info@musilogue.co.jp (担当:村井)
当日は少人数で進めていく予定ですのでお早めによろしくお願い致します。
田中和音
幼少の頃よりクラシックピアノをはじめ、10歳でジャズピアノに転向。 野球、ソフトボールに没頭した高校時代を経て、大阪芸術大学へ入学し、日本を代表する作・編曲家ジャズピアニスト、前田憲男氏に師事。 2010年、ピアニストとして参加している「あきは・みさき・BAND」が、横浜ジャズプロムナード・金沢ジャズストリートのコンペティションにおいて、グランプリをダブル受賞。
2012年春、金沢ジャズストリートのグランプリ受賞者として、ニューヨーク・ハーレムのサクラパークで行われた「桜寄贈100周年イベント」で演奏し、日本とアメリカの交流の架け橋となった。 2011年に上京し、恩師・前田憲男の門を叩き、研鑽を重ねながら、雪村いづみ・杉田真理子のステージピアニストとして活動中。2012年9月・浜離宮朝日ホールにて「雪村いづみ・トーク&ソングス」にてソロピアニストとして出演、伴奏を務める。2012年9月に行われた、故・尾崎紀世彦氏を偲ぶ会では、 参列者全員で歌唱した尾崎氏の代表曲「また逢う日まで」のピアノ伴奏を務めた。同じく9月、府中の森芸術劇場ウィーンホールにて行われた「The Earth Family Project」にて、 師匠でもある前田憲男氏と共演を果たし、オリジナル曲も披露、正式にデビューを果たした。またアレンジャーとしても才能を発揮し、NHKテレビ「SONGS」にて放送された雪村いづみの「Because of You」の編曲、 東京FMホールで行われたシャンソン歌手・杉田真理子コンサートでは全曲編曲を担当。 同年12月には、サントリーホールで行われたライム・レディースオーケストラコンサートにて、ピアノと編曲を担当。
2013年・14年と、川崎を中心に活動している社会人ビッグバンド「ビッグバンド・オブ・ローグス」にピアニストとしてゲスト出演し、 自身の編曲による「Jazzy Fantaisie Impromptu」(ショパン・幻想即興曲)」「黒い瞳」を披露、称賛を浴びた。
近年では、ジャズヴァイオリニストの第一人者・寺井尚子との共演を果たし、 ポップス界の泰葉・若手の五十鈴ココ(宝塚OG)、ジャズ界の寺泉憲・桃井まり のサポートピアニスト兼アレンジャーとしても活躍するなど、将来を嘱望されている若手音楽家である。
石原雄介
14歳でエレキベースを独学で始め、高校卒業後、甲陽音楽学院に入学。19歳でコントラバスを始める。ジャズベースを上山崎初美氏に師事。在学中にバークリー音楽大学奨学金オーディションに合格。1998年バークリー音楽大学に入学。ジャズベースをBarry Smith、Whit Brown、Paul Del Nero、Dave Hollenderの各氏に師事。2001年にはElvin Joens Awardを受賞する。在学中より多数のジャズクラブに出演し、2002年に卒業後もボストンを拠点に演奏活動を行う。2003年に帰国。活動の拠点を東京に移す。2011年4月桐朋学園大学音楽学部ディプロマコースに入学。コントラバスを市川雅典氏に師事。2014年3月同校卒業。2015年よりコントラバスとギターのデュオユニット、DUOSUKEを結成する。2016年2月18日にファーストアルバムAcoustic Sessionをリリース。2016年12月に開催された第36回浅草ジャズコンテストバンド部門にて金賞並びにソリスト賞を受賞。
2017年Jazztronik 野崎良太氏 presents Musilogue music showcace vol.5 Frog of fogに参加。
Arco奏法(弓奏法)を得意とし、クラシックの要素を取り入れた演奏を得意とする。
コントラバスの新たなる可能性に日々挑戦している。
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